
1998年5月10日〜5月31日
@世田谷パブリックシアター
作:エウリピデス
修辞:高橋睦郎
演出:蜷川幸雄
CAST
メディア :平幹二朗
イアソーン :大和田伸也
クレオン :近藤洋介
守役 :瀬下和久
乳母 :深沢敦
アイゲウス :廣田高志
伝令 :浅野雅博
コロス :高橋洋 他
ストーリー
乳母が、女主人メディアの不幸を嘆き悲しんでいる。黒海の東コルキスの王女だったメディアは、金羊毛皮を探しにきたイオルコスの王子イアソーンを助け、彼と結ばれた。故あってイオルコスから追われた二人は、コリントスに逃れていた。メディアが夫に対して一身を捧げているにもかかわらず、イアソーンは彼女と二人の子供を捨てて、コリントスの領主クレオンの娘と結婚しようとしていた。メディアは神々に、イアソーンの不実を泣いて訴える。コリントスの女たちのコロスが登場して、見捨てられた女を慰める。
そこへクレオンが現れ、メディアと子供たちを国外追放すると言い渡す。しかし、せめて一日の猶予をとすがるメディアに負け、翌朝までこの地にとどまることを許してしまう。残された時間はわずか。メディアは自分と子供たちを捨てた夫に復讐するための策をめぐらす。
メディアのもとにやってきたイアソーンは、領主との縁組みは子供たちの将来を思ってのこと、と弁明するが、メディアは耳を貸さず、激しい口論に復讐の思いはさらに煽られることになった。メディアはコロスに、クレオンの娘を殺害し、夫に復讐するために自分の子供も殺す計画であることを打ち明け、乳母にイアソーンを呼びに行かせる。
メディアは、子供たちに二つの死の贈り物、すなわち猛毒を染み込ませた絹の衣と毒を塗った黄金の冠を持たせて、イアソーンと共に新しい花嫁のもとに行かせる。一人になったメディアは、子供たちを犠牲にする最後の決断をする。
クレオンとその娘の死を伝える伝令の言葉に事の成就を知り、先に戻っていた子供たちの命を断つ。領主の復讐のために子供たちを殺そうとしているコリントス人から子供を守ろうとやってきたイアソーンの目の前で、メディアは竜車に乗って天空に飛翔し去る。
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管理人:なっつんのつぶやき。
洋さんがコロスを演じたのかあ。16人のコロスがいたみたい。
私は「オレステス」版のコロスしか観たことがないんだけれど、16人の中の1人として演じた洋さん、どんな感じだろう。なんか、集団の中の1人ってイメージがわかないぞー!!!